大黒天2体組

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大黒天が破壊神？: 大黒天と言えば、お正月欠かせない七福神の一人。左手に大きな袋、右手には打ち出の小槌の恰好で米俵の上。その風貌から豊かな食を与える神として、長い間日本で称えられてきました。ですが、実は大黒天が古代インドの破壊神だったことをご存知でしょうか。夜な夜な人間の血肉を貪る鬼神が転じて福の神だなんて驚きですね。大黒天は仏教の力で悪霊を取り除かれた後、仏法を守る神となり最澄が日本に伝えました。悪霊憑依時の大黒天の姿は現在のものと大きく異なった形で描かれています。2種類とも集められてはいかがでしょうか。
なお、当作品は日本モチーフの大黒天2体セットとなります。
サイズ：5.8㎝×6㎝

大黒柱と大黒天: 「大黒柱」とは家族を支える方を指すときに使われる言葉ですが、皆様ご存知の様に元々家を支える大きな柱の意味を持ち、そこから転じて人を指すようになりました。なぜ大黒柱と呼ぶかと言いますと、家を建てる際に土間と座敷の間に中心となる柱を立て、そこに「大黒天」を祀ったからだそうです。大黒柱は台所にも隣接していたため、台所の中心であるカマドを守ってくれる神様、カマド神の側面を持ち始めました。豊かな食生活と長寿の神様、ご家庭に是非大黒天を。