「仏像」の鑑定のポイントのひとつは、仏像の作られているその素材です。
一般に「仏像」というと立体的に表された彫像を指すことが多いのですが、彫像の材質は、金属製、石造、木造、塑造、乾漆造など様々なものがございます。
使われている素材の産地や希少さによっても仏像の価値は大きく違ってきます。
次に仏像の様式を見ます。仏陀の衣装や手足の組み方、光背、従者の姿などから、鑑定士はすぐにその様式がどのようなものなのかを判断することができます。
しかしながら、鑑定において一番重視される要素は、仏像の保存状態が良いかどうかという事です。
保存状態が良く、欠け・割れなどがないとその分価値は高まります。
修正可能な壊れ、汚れなどは清掃・手直しをしておくとさらに買取金額が高くなります。
「鑑定」とは、「真贋の鑑定」ということであって、「値段」を決める、ということではありません。
鑑定士は、真贋の鑑定を行うための豊富な知識と確かな鑑定眼を持っており、専門家にしか分からない微かな違いを見分けることが可能です。
当店では無料で査定・買取価格の提示を行っております。出張サービスもしておりますので、遠方のかたでもお気軽にご相談下さい。
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